朝霞秋ヶ瀬通りから
重要文化財 旧高橋家住宅→朝霞市 根岸台市民センター→埼玉県指定史跡 柊塚古墳→黒目川 右岸 新河岸川合流点→新河岸川終点石標を散策する
阿弥陀堂
阿弥陀堂 は、阿弥陀如来を本尊とする仏堂のこと。平安時代からの浄土信仰に伴って数多く建てられた。 阿弥陀堂の形式は大別して2つある。1つは、現世に阿弥陀仏を見て、かつ来世に極楽往生を遂げるために、主に修行を目的として造られたものであり、天台宗の常行堂に始まる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
重要文化財 旧高橋家住宅
旧高橋家住宅は、江戸中期、18世紀前半の建築と推定される、木造平屋建て・茅葺の農家建築で、平成13年11月14日付けで国の重要文化財に指定されています。主屋を中心に、納屋・倉・木小屋・井戸小屋・祠などの附属屋が主屋の周りに位置し、周囲には雑木林や畑が広がる、往時の武蔵野の農家の風景がしのばれる環境となっています。なお、雑木林や畑など周囲の環境も、建造物とともに武蔵野の農家景観を伝えているところから、敷地についても重要文化財に指定されています。
また、主屋については、建築当初から使われている部材に残された加工の痕跡などがあり、保存整備にあたっては、詳細に調査した結果をもとに、建築当初の姿に復原し、平成20年10月1日に開園しました。
当園では、朝霞の年中行事や催物を実施しており、これらを通して当時の生活をしのび、郷土「朝霞」へ一層の愛着を深めていただければ幸いです。
出典:朝霞市
納 谷(コエマヤ)
農機具など、ふだん使用することの多い道具などを保管していた建物です。高橋家では「コエマヤ」と呼んでいました。
建築年代は不明ですが、もとは麦わら葺き平屋建てでした。昭和30年ごろに鉄板き2階建てに改造されました。
以前の建物の構造などが不明なことから、改造後の建物をもとに修理を行いました。
木 小 屋
燃料となる枝や薪などを保管していた建物です。
簡素な造りであり、修理前にはその形がほとんど失われていたため、残っていた部材などをもとに復原しました。
この建物は「東の木小屋」と呼ばれていました。以前は主屋の西側にも木小屋があり「西の木小屋」と呼ばれていましたが、昭和40年代に取り壊され、現在では礎石が残っているだけです。
旧高橋家住宅
国指定重要文化財 建造物
指定年月日 平成13年11月14日
旧高橋家住宅は、ザシキ・ヘヤ・デイ・オクノヘヤの4室および土間で構成された農家建築です。土壁で囲まれた閉鎖的な構造で、正面にシシ窓、内部に押板があるなど、17世紀頃の農家建築の特徴を持っていますが、建築年代は18世紀前期頃と推定されています。
高橋家は、江戸時代は台村に属する一般的な農家でした。このような一般的な農家建築が残されているのは、全国的にも貴重な例です。
旧高橋家住宅は、畑、雑木林などの周囲の環境が良好に残されており、武蔵野台地の農家の風景をよく伝えているところから、建造物とともに敷地についても重要文化財に指定されています。
井戸・井戸小屋
井戸では、生活用水をくみ上げていました。この井戸は枯れたことがなかったと伝えられています。
この井戸のほかに主屋裏の崖下には湧き水があったと伝えられており、水は比較的恵まれていたようです。
井戸小屋は、倉と同じ瓦を使用していたことから、倉を建てた昭和22年以前の建築と推定されています。
室(ムロ)
収穫した野菜などを貯蔵するための施設です。朝霞市や近隣地域では、主にサツマイモを保存するのに使用しています。
地表から人が通れる程度の縦穴をまっすぐに掘り、ある程度の深さで横穴を掘って貯蔵用の空間とします。
旧高橋家住宅には2か所のムロがありますが、内部が崩落する危険があることから、砂を充てんして保存しています。
倉
ふだんはあまり使わない大事な道具などを保管していた建物です。高橋家では、人が大勢集まる時に使う組椀や揃いの火鉢などを収容していました。
残っていた棟札と幣串に書かれている内容から、昭和22年3月に建てられる以前にも、この場所に土蔵があったと伝えられていますが、規模・構造など詳しいことはわかっていません。
柊 塚 古 墳
柊塚古墳は埼玉県朝霞市にある古墳。6世紀前半の前方後円墳。2002年3月14日に県指定史跡の指定を受け、2004年5月に柊塚古墳歴史広場として市が9億8千万円かけて整備。家形埴輪をモチーフにした外観のトイレが設置されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柊塚古墳 案内図
柊塚古墳
埼玉県指定史跡
柊 塚 古 墳
柊塚古墳は、黒目川を臨む、武蔵野台地の東端に位置し、今から約1500年前に造られた有力者の墓です。
古墳の形は前方後円墳で、前方部の墳丘は、後世の耕作などにより削られていますが、後円部の墳丘は、よく保存されています。
大きさは、全長72m、後円部の経48m、高さ8m、前方部の長さ18mで、墳丘の周囲には、周濠を備えています。
これまでに数度にわたる調査が行われ、後円部で木炭郭と粘土槨の2基の埋蔵施設が確認されています。木炭槨の上からは、家形埴輪と土師器(壺型土器)が出土しています。
また、周濠から馬型埴輪・人物埴輪・円筒埴輪などが多数見つ
かっています。
かつては、周辺に一夜塚古墳群を形成していました。柊塚古墳を中心に根岸古墳を形成していました。
こうしたことから、柊塚古墳は、埼玉県の南部を代表する貴重な文化財です。
平成16年3月
出典:朝霞市教育委員会
黒目川遊歩道
下流より記載
東橋(東通り)
笹橋(埼玉県道79号朝霞蕨線・朝霞秋が瀬通り)
花ノ木橋(城山通り)
岡橋(埼玉県道112号和光志木線・中央通り)
水道橋
浜崎黒目橋(歩行者専用)
東武東上線
東林橋
新高橋(二本松通り)
溝沼池田橋(歩行者専用)
溝沼黒目橋(歩行者専用)
(水管橋)
泉橋
黒目橋(膝折町)
黒目川橋(埼玉県道109号新座和光線・川越街道旧道)
大橋(川越街道旧道)
新座大橋(国道254号・川越街道バイパス)
千代田橋(畑中公民館通り)
山川橋
市場坂橋(市場坂通り)
大橋(埼玉県道36号保谷志木線・片山県道)
関越自動車道
樋の橋
堀ノ内橋(産業道路)
馬喰橋(馬喰橋通り)
貝沼橋(石神緑地通り)
石神橋(歩行者専用)
前通り橋(歩行者専用)
栗原橋
神宝大橋(東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線)
黒目橋(神宝町、歩行者専用)
昭和橋(昭和新道)
神山大橋(浄牧院通り)
平和橋(歩行者専用)
門前大橋歩道橋(歩行者専用)
大橋(門前大橋通り)
稲荷橋(歩行者専用)
弁天掘橋(氷川台通り)
西武池袋線
下田橋(歩行者専用)
新大橋(大円寺通り)
曲橋
幸橋(歩行者専用)
中橋(小山通り)
坂本橋(歩行者専用)
落馬橋(東久留米総合高校通り)
上落馬橋(東京都道15号府中清瀬線・小金井街道)
よしきり橋
降馬橋(降馬通り)
本邑橋
平成橋(東京都道15号府中清瀬線の支線・新小金井街道)
都大橋(下里本邑通り)
都橋(東京都道4号東京所沢線・所沢街道)
氷川橋(氷川神社参道)
宮裏橋(東京都道4号東京所沢線の支線・新所沢街道)
ふれあい橋(歩行者専用)
無名橋
さくら橋(歩行者専用)
柳橋(運動公園通り)
来梅橋(久留米東村山線)
十小みらい橋(歩行者専用)
三方橋
天神橋(東京都道129号東村山東久留米線)
長福橋
越処橋
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