8月の御岳山パワースポットを
巡る山歩き
青 梅 駅
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは地下通路で連絡している。駅舎は地上3階・地下1階建てで、1924年に青梅鉄道(のちに青梅電気鉄道に改称)の本社として建てられたものである。ホーム形態は1面2線と狭いが、立川駅方面 – 奥多摩駅方面の当駅着電車が同一ホームで乗り換える事ができるというメリットもある。
直営駅で、みどりの窓口(営業時間:8時 – 19時)のほか自動改札機、自動券売機、自動精算機、指定席券売機を設置している。現在「みどりの窓口」を設けている青梅線内の駅は、立川駅を除くと拝島駅、河辺駅、当駅のみである。ホームと駅舎は、エレベーターを併設した地下道で結ばれている。
かつては地下街が存在していた。
昭和の町として市を挙げて当駅周辺を昭和レトロ化している中、2005年3月2日に「レトロステーション」青梅駅としてオープンし、駅名標などの案内サインやホームと駅舎を結ぶ地下道に昭和風の装飾がされた。待合室も、既存のプレハブに木材を貼り、木造建築物を模したものに改装されている。
かつてここに車両基地(青梅電車区)があった名残りとして、構内には側線が多数あり、車両の留置や夜間滞泊に使われている(一部は宮ノ平駅側線へ回送される場合がある)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
御岳登山鉄道
御岳登山鉄道株式会社は、東京都青梅市の御岳山を登るケーブルカーとリフト等を営業している鉄道会社。京王グループに属する。本社は東京都青梅市御岳2丁目483番地(滝本駅駅舎内)。
滝本駅駐車場や売店、食堂の経営も行っている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富 士 峰 園 地
ケーブルカー御岳山駅前の御岳平から、リフトに乗っていくとすぐの場所に、展望台と展望食堂があります。この富士峰園地の斜面にレンゲショウマが群生しています。
出典:青梅商工会議所
御 岳 平
ケーブルカー御岳山駅前の御岳平から、リフトに乗っていくとすぐの場所に、展望台と展望食堂があります。この富士峰園地の斜面にレンゲショウマが群生しています。
出典:青梅商工会議所
レンゲショウマ
花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。
花茎の下部に茎葉と根出葉がある。葉は二-四回三出複葉で、小葉は卵形、あらい鋸歯を持つ。
高さは80センチ程度となり、丸い蕾をつける。赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲く。花の直径は4センチほど。萼も花弁も共に花弁状に見える。萼は花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。類似した和名の種としてユキノシタ科のキレンゲショウマ(黄蓮華升麻 Kirengeshoma palmata)がある。これは本種に似て、黄色い花をつけることからの命名である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武蔵御嶽神社 三之鳥居
所在地: 〒198-0175 東京都青梅市御岳山130
武蔵御嶽神社へと続く階段
(約330段)に潜む鬼
武蔵御嶽神社へと続く階段は、約330段。その階段の途中に、
鬼がこちら側へ顔を覗かせている彫刻があります。
魔除けなのか、彫り師のユーモアなのか…どこか心を和ませてくれるこの鬼。
ぜひ探してみてください。
出典:御岳山 天空の宿坊 能保利
武蔵御嶽神社の由来
神占の神である櫛真智命、国土豊饒の神の大己貴命(のちの大国主命)、少彦名命が祀られています。
神社創建は崇神天皇7年(紀元前91年)、武渟川別命が東方十二道(東海道)に赴き、大和朝廷の敵対勢力を討った際、大己貴命、少彦名命を祀ったのがはじまりとされています。
鎌倉時代には、有力な武将達の信仰を集め、金峰山御嶽蔵王権現と称され、厄除・延命・長寿・子孫繁栄を願う多くの人達の参拝によって栄えました。 その後、度重なる兵火で荒廃するものの、文暦元年(1234年)、大中臣国兼が蔵王権現を鋳造・奉載し神殿を再興。御神徳の発揚に努め、再び繁栄しました。 明治7年(1874年)、神仏分離のため社号が御嶽神社と改められ、さらに武蔵御嶽神社と改め現在に至ります。
出典:御岳山 天空の宿坊 能保利
武蔵御嶽神社のおいぬ様
末社の盗難除け・魔除けの神「大口真神」は、江戸の昔から「おいぬ様」として親しまれ、広く信仰されてきました。
この「おいぬ様」は、犬ではなく日本狼のこと。今は絶滅したといわれていますが、御岳山でも一昔前まで、畑を荒らす害獣を食べてくれるありがたい存在として、狼たちと共存していました。 狼が守り神となった由来が日本書紀に記されていて、御岳山では次のように伝えられています。
日本武尊が東征の際、御岳山から西北に進もうとした時のこと。大きな白鹿に道をふさがれた尊は困り果て、占いをしたところ、鹿が山鬼であることを知る。山蛭を目に投げつけて退治するものの、大鹿が放った深い妖霧に道を見失ってしまう。そこへ忽然と現れた白狼が、西北へ尊の軍を導いた。尊は白い狼に、山に留まって火災盗難を防ぐよう命じた。 その後、大口眞神として、御岳山の魔物退治を仰せつかったとされています。
以来、魔除け、火難除けの神として「お犬様」の霊験の信仰が始まり、現在では、「社頭で愛犬祈願を行うようになり、愛犬の健康を願う人々で賑わっています。
出典:御岳山 天空の宿坊 能保利
武蔵御嶽神社由緒
社伝によれば、創建は第十代崇神天皇7年と伝えられ、第十二代景行天皇の御代日本武尊御東征のみぎり、難を白狼の先導によって遁れられたといわれ、古くより関東の霊山として信仰されて参りました。
平安時代の延喜式神名帳には、大麻止乃豆天神社として記されております。
山岳信仰の興隆とともに、中世関東の修験の一大中心として、鎌倉の有力な武将たちの信仰を集め、御嶽権現の名で厄除・延命・長寿・子孫繁栄を願う多くの人達の参拝によって栄えました。
天成18年徳川家康公が関東に封ぜられますと、朱印地三十石を寄進され、慶長11年大久保石見守長安を普請奉行として社殿を改築、南面だった社殿を東面に改めました。人々の社寺詣が盛んになると共に、世に三御嶽の一つとして、御岳詣も、武蔵、相模を中心に関東一円に拡がり、講も組織され、現存に及んでおります。
明治維新により、御嶽神社の社号となり、更に昭和27年武蔵御嶽神社と改めました。
出典:社務所
御岳山山頂(929米)
由緒ある数々のお社が、御嶽山の山頂に
御嶽山山頂(929m)の境内に、本殿・拝殿をはじめ数々の神を祀るお社があります。
出典:武蔵御嶽神社
大口真神社
大口真神を祭る。本社玉垣内にあり、神明社の後方に瑞垣に囲まれて鎮座している。御嶽神社の眷属である狼を祀っている。古くは神饌を供える台のみであったが、江戸時代末期に社殿が建てられた。現在の社殿は昭和14年(1939年)に建てられた一間社流造の社殿で豪華な彫刻が全体に施されている。社殿後方は奥宮遥拝所となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
御祭神
大口真神 (御神狗・おいぬさま)
日本武尊が東征の際、御岳山の山中において狼に難を救われ、その際に「この山に留まり、地を守れ」と仰せられ、以来、御嶽大神とともに「おいぬさま」とあがめられ、病魔・盗難・火難除け等の諸災除けの神として関東一円の信仰を集めています。又、道中での難を救う神として、登山や旅行安全の神、「おいぬ」は「老いぬ」にも通じて健康・長寿の神、戌は安産・多産な事から、安産・子授けの神としても多くの信仰を集めています。
流造 瓦棒銅板葺
太占祭 – 武蔵御嶽神社
今年の農作物の実りを占う、太古から伝承される神事
牡鹿の肩甲骨を焙り、できた割れ目でその年の農産物の出来不出来を占う「太占祭」。国内で二社のみが伝承する、希少な神事です。
毎年1月3日の早朝に行っています。
出典:武蔵御嶽神社
ロックガーデン(御岳岩石園)
天狗岩から綾広の滝までの約1.5kmは、ロックガーデンと呼ばれ、大小さまざまな奇岩があり、苔むした岩の間を清流が織りなす情景は訪れた人を幽谷の世界に誘います。ケーブルカーの駅からも近く、初心者でも歩きやすいため、御岳山で一番人気のハイキングコースです。
出典:青梅市観光協会
御岳岩石園周辺案内図
ここ御岳岩石園は昭和10年に東京緑地計画にもとづいて、当時、東京府(東京都の前の名称)が、御岳沢にかかる名瀑「七代の滝」の近く天狗岩の背後から「綾広の滝」の上まで、約1㎞の間で渓流と露岩などを利用してつくった遊歩道です。
一歩この遊歩道に足を踏み入れると両岸には、苔むした奇石怪石が点在し、また亜寒帯植物が生い茂って、別名「東京の奥入瀬」とも呼ばれています。
昭和25年7月10日にこの地域一帯が「秩父多摩国立公園」に含まれ、東京都は自然公園施設として、休憩所、トイレ、野外卓などの施設が整備し、都民の憩いの場として皆様にご利用していただいています。
平成12年8月に指定50周年を期に「秩父多摩甲斐国立公園」と名称が変更されました。
秩父多摩甲斐国立公園カントリーコード
国立公園を大切に利用するために
●「ゆっくり静かに自然を楽しむ」
自然の風景の素晴らしいところです。目的地にただ急ぐのではなく、行程には余裕をもって、ゆっくり自然をたのしみます。
●「計画や準備は万全のする」
本公園は初春まで積雪凍結があり、冬季は早く陽が落ちます。生命や身体の安全のためには登山の経験者に相談したり、目的地やルートの情報を必ず確認します。
●「土地所有者や管理者の善意を尊重する」
国立公園内は国・公有地だけでなく、私有地もたくさんあります。登山道や公共施設も善意により□地させていただいている場所もあります。土地所有者や管理者が困るような行為はつつしみましょう。
●「駐車場でのアイドリングをしない」
アイドリングによる排気ガスはきれいな空気を汚します。駐車場での無駄なアイドリングはしません。
●「ゴミは絶対捨てずに、すべて持ち帰る」
少しでもゴミが落ちていると大変目立ちますし、野生動物にも影響を与えます。ゴミはすべて自宅まで持ち帰るとともに、ゴミになるものは最初から持っていかない工夫をします。
●「登山道や遊歩道からはずれて歩かない」
写真撮影などで道からはずれると、転落や迷う恐れがあります。また、植物を傷めることにもなるので、登山道や遊歩道からはずれないよう歩きます。
●「動植物はとらない」
自然の中で生きる多様な野生動物植物は、生態系を保全するため野生動物植物を大切にします。
●「山火事をおこさない」
山林火災はいったん発生すると消火作業も困難で、多くの森林が焼失してしまいます。たき火やたばこの吸い殻の投げ捨ては絶対にしません。
●「キャンプはキャンプ場でおこなう」
身体の安全や生態系の保全のためにキャンプ場でキャンプを楽しみましょう。
●「トイレなどの公共施設をきれいに使う」
トイレや避難小屋などの公共施設は、一人が汚すと後から使う人達が不快です。一人ひとりが気をつけて、汚さず、壊さずに使います。
・「カントリーコード」とは、利用に当たってのマナー向上を目指して設定されたルール集です。
出典:東京都多摩環境事務所
ロックガーデン
ロックガーデン (rock garden) は岩石を配置した庭園のことであり、通常は植物を配置する。規模は個人の庭から大規模な公園まである。日本では、ロッククライミングの練習場となるような自然の岩石がある場所についてロックガーデンと名付けることがある。
ロッカリーまたはアルパインガーデンとも呼ばれるロックガーデンは岩や石を多用し、岩やアルプス環境固有植物もある庭園。
ロックガーデンの植物は、多くの種が自然に小さいためそして岩を隠さないために小さくなる傾向があり、トラフ(容器)または地面で成長するかもしれず、植物は通常よく排水された土壌と少ない水を好むタイプになる。
石庭の通常の形は植物が根付く場所に大小の美的に配置されたそして間に小さな隙間がある石の山で、ロックガーデンには盆栽が組み込まれている場合もある。
石庭の中には岩盤の自然な露頭のように見えるように設計されており、石は寝具の平面を示唆するように配置され、植物は石間節を隠すためによく使用されるがこのタイプのロックガーデンはビクトリア朝時代に人気があり、往時のランドスケープアーキテクトによって設計および建設されたものもあるが、同じアプローチが現代の大学キャンパスや商業造園でも使用されることがあり、小規模な私有庭園でも適用可能。
しばしば禅庭園と呼ばれる日本の石庭、枯山水は英語では(Japanese) rock gardenと称される。枯山水は植物をほとんど含まない特別な種類の石庭である。
ロックガーデンは、 タイ王国などの熱帯の国々で景観としての人気が高まっている。雨天と重い日陰の木の組み合わせ、望ましくない植物の成長を防ぐための重いプラスチックライナーの使用は、その簡単なメンテナンスと排水で、住宅と商業両方で庭に理想的な配置を可能にしている。
ロックガーデンの別称として岩石園も用いられる。ただし、岩石園という場合は、教育的配慮から各種の岩石、鉱石を展示する場所を示すことも多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
御岳岩石園周辺案内図
〇自然をたいせつに守りましょう。
〇ごみは持ち帰りましょう。
出典:奥多摩自然公園管理センター
御岳岩石園周辺案内図
ここ御岳岩石園は昭和10年に東京緑地計画にもとづいて、当時、東京府(東京都の前の名称)が、御岳沢にかかる名瀑「七代の滝」の近く天狗岩の背後から「綾広の滝」の上まで、約1㎞の間で渓流と露岩などを利用してつくった遊歩道です。
一歩この遊歩道に足を踏み入れると両岸には、苔むした奇石怪石が点在し、また亜寒帯植物が生い茂って、別名「東京の奥入瀬」とも呼ばれています。
昭和25年7月10日にこの地域一帯が「秩父多摩国立公園」に含まれ、東京都は自然公園施設として、休憩所、トイレ、野外卓などの施設が整備し、都民の憩いの場として皆様にご利用していただいています。
平成12年8月に指定50周年を期に「秩父多摩甲斐国立公園」と名称が変更されました。
秩父多摩甲斐国立公園カントリーコード
国立公園を大切に利用するために
●「ゆっくり静かに自然を楽しむ」
自然の風景の素晴らしいところです。目的地にただ急ぐのではなく、行程には余裕をもって、ゆっくり自然をたのしみます。
●「計画や準備は万全のする」
本公園は初春まで積雪凍結があり、冬季は早く陽が落ちます。生命や身体の安全のためには登山の経験者に相談したり、目的地やルートの情報を必ず確認します。
●「土地所有者や管理者の善意を尊重する」
国立公園内は国・公有地だけでなく、私有地もたくさんあります。登山道や公共施設も善意により□地させていただいている場所もあります。土地所有者や管理者が困るような行為はつつしみましょう。
●「駐車場でのアイドリングをしない」
アイドリングによる排気ガスはきれいな空気を汚します。駐車場での無駄なアイドリングはしません。
●「ゴミは絶対捨てずに、すべて持ち帰る」
少しでもゴミが落ちていると大変目立ちますし、野生動物にも影響を与えます。ゴミはすべて自宅まで持ち帰るとともに、ゴミになるものは最初から持っていかない工夫をします。
●「登山道や遊歩道からはずれて歩かない」
写真撮影などで道からはずれると、転落や迷う恐れがあります。また、植物を傷めることにもなるので、登山道や遊歩道からはずれないよう歩きます。
●「動植物はとらない」
自然の中で生きる多様な野生動物植物は、生態系を保全するため野生動物植物を大切にします。
●「山火事をおこさない」
山林火災はいったん発生すると消火作業も困難で、多くの森林が焼失してしまいます。たき火やたばこの吸い殻の投げ捨ては絶対にしません。
●「キャンプはキャンプ場でおこなう」
身体の安全や生態系の保全のためにキャンプ場でキャンプを楽しみましょう。
●「トイレなどの公共施設をきれいに使う」
トイレや避難小屋などの公共施設は、一人が汚すと後から使う人達が不快です。一人ひとりが気をつけて、汚さず、壊さずに使います。
・「カントリーコード」とは、利用に当たってのマナー向上を目指して設定されたルール集です。
出典:東京都多摩環境事務所
天狗の腰掛け杉
天狗の腰掛け杉は樹齢350年高さ60mの巨杉で、天狗が腰を掛けて人々を見下ろしているといわれ、御岳山ハイキングコースの途中にあります。同じコース内の安産杉は、ご神木をさすって祈ると子宝に恵まれるとされています。
出典:公益財団法人 東京都農林水産振興財団
天狗の腰掛け杉
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