梅雨時の夏空の下、
和光市~練馬区~新座市~朝霞市までの
観歩ウオーキング
本田技研工業
本田宗一郎が1946年に静岡県浜松市で本田技術研究所を起業し、後に本田技研工業へ改組した。二輪車(オートバイ)、四輪車(自動車)およびライフクリエーション事業(汎用製品:耕耘機・芝刈機・除雪機・発電機・船外機)を主要事業としている。また、新規事業としてHondaJet(ホンダジェット)と呼ばれる小型ジェット機及びターボファン式ジェットエンジンの開発・生産、二足歩行ロボット「ASIMO」に代表される各種ロボティクス機器の研究開発、風力発電施設による売電事業なども展開している。米ブランドコンサルティング会社のインターブランドが発表した2019年の世界ブランドランキングでは、日本の企業では7位のトヨタに次ぐ21位である。
日本での販売網は、四輪販売店がホンダカーズ店、二輪販売店がホンダドリーム店に大別できる。発電機や刈払機等の汎用機を専門に扱う店舗ブランドは存在しない。 小型車・軽自動車を主に扱っていた旧プリモ店の運営会社の出自が自転車店、オートバイ店、機械工具店、マリーン・船外機取扱店、農機具取扱店であったり、地元有力者の中小の商店や企業などで委託販売形式を採用していた名残があり、地元に密着した販社が多い。
レンタカー事業は、トヨタや日産など同業他社よりも早い1964年に参入したが、5年後の1969年に撤退、現在は日本国内全域を網羅する自社ブランドのレンタカー会社を持たない。ニッポンレンタカーやオリックス自動車、沖縄ツーリストと提携して、ホンダ車専用の予約サイトをこれら3社に運営委託している他、期間・地域限定でホンダ車を安価でレンタルできるキャンペーンを展開している。
2011年に発売したN-BOXシリーズの大ヒット以降は、国内販売の半数を軽自動車が占めるようになっている。
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東京メトロ 和光検車区
1987年(昭和62年)に有楽町線の営団成増駅(現・地下鉄成増駅)– 和光市駅間開業に伴い、飯田橋駅 – 市ケ谷駅間に設置されていた飯田橋検車区の検車区機能を移転し、和光検車区が発足した。2009年(平成21年)度には新木場検車区が組織統合され、同車庫は和光検車区新木場分室となった。
この場所は米軍施設跡地を1969年(昭和44年)から1972年(昭和47年)にかけて東京メトロの前身の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が8号線用車庫用地として取得していたものである。ほかに有楽町線には新木場分室があるが、所属車両はすべて本検車区である。
主な担当業務は列車検査・月検査や車輪転削、車両清掃や営業線対応である。有楽町・副都心線車両のほかに、車両転削の都合で千代田線・南北線車両を担当することがある。
・敷地面積:118,575㎡
・車両留置能力:10両編成35本・350両(2009年現在)
・計画当初は390両収容で、和光検車区発足当初は210両収容 であった。
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あなたの近くの『里川』は
どこからながれてきますか?
私たちが生活する都市や田園には、多くの川や水路が流れています。かつて人々は、川から多くの恩恵を受け、その代わりにその川を守るための活動を行ってきました。このような、人間と川が相互に関わりあうことによって水や生き物の豊かさがはぐくまれている川のことを、私たちは『里川』と呼んでいます。
いま、この『里川』を再生し、次代を担う子どもたちに引き継ごうという気運が高まっています。
さて、あなたの家の近くの川がいかがでしょうか?
一人ひとりの取組が『里川』を再生させます。あなたに何ができるか、一緒に考えてみませんか?
「川の国 埼玉」では、豊かな水辺環境を再生する
プロジェクトが進められています。
埼玉県のマスコット コバトン
出典:彩の国
県営和光樹林公園案内図
公園利用上のお願い
●公園内は、受動喫煙防止のため、指定場所以外での喫煙は禁止します。
●園内では。ハト、ネコにエサを与えないでください。
●園内では、犬のリードを放さないでください。
●園内では、花火、焚き火、バーベキュー等火気の使用は禁止です。
●ジョギングコースには、自転車等は危険ですので入らないでください。
●園内へのバイクの乗り入れは禁止です。
●他の利用者の迷惑となる行為はしないでください。
スケートボード、インラインスケート又はそれに類するものを使用することを禁止します。
問い合わせ先
公園管理事務所
℡048-468-0837
この公園は国有林の無償貸付を受けています。
出典:和光樹林公園パートナーズ
和光樹林公園森の木探検案内図
みどりの森
和光樹林公園は、武蔵野台地の平坦部に広がる約20haの県営公園です。園内には5千本ほどの木があります。
東端には和光市総合体育館があり、その南側は広々とした芝生広場です。エントランス広場付近には多様な樹木が植えられ、中央部分は樹林地で、ヤマザクラやサワラ、アカマツの森です。西側は多目的広場で、ヤマザクラやエノキ、ミズキなどの高木の森で、その中に、昆虫や野草を保護したドングリの森もあります。公園の周囲にはタブノキが植えられ防火の役割をもっています。多様な生き物が住み、市民の憩いや防災に役立つ公園です。
名前を当てよう
木の名前を尋ねるクイズを設置しました。地図上の番号で、大体の位置を示してあります。クイズを解きながら探検してみましょう。コースは二つあります。
➖ 大回り・・・約1500m、木は20本(①~⑳番)
➖ 小回り・・・約1000m、木は12本(①~⑦,⑯~⑳)
大回りコースの途中で、アカメガシワの森が紹介されています。どこからか種が飛んできて、いっせいに生えました。森がどう変わっていくのか不思議な場所です。こちらもお見逃しなく。
こんな木があります
高い木 ヒマラヤスギ25m、サクラ20m
太い木 サクラ3m、クスノキ2m(幹回り)
多い木 サクラ1700本、タブノキ250本、エノキ220本
ほかにもいろいろな木がそろっています。古い、実がなる、匂い立つ、鳥の巣がある・・、皆で「自分の木」を探してみてはいかがでしょう。
木のそばには、ヒロハアマナ、フデリンドウ、フユノハナワラビなど貴重な野草も見られます。
ドングリの森では皆が植えたクヌギ、コナラに実がなります。
季節に合わせて
ロウバイ、メタセコイア、サンシュユ、カツラ、モクレン、スダジイ、マユミ、メグスリノキ、ユリノキ
エントランス広場のあたりは木の種類が豊かです。地図には◎印、木には名札を付けました。
園内では1月のロウバイに始まり、6月ごろまでどこかで花が咲いています。秋ともなれば赤く染まって季節を演出してくれます。ぜひお楽しみを。
出典:和光市役所都市整備課
企画制作:NPO法人和光・緑と湧き水の会
アジサイ(紫陽花)
アジサイは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である。広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある。狭義には品種の一つ H. macrophylla f. macrophylla の和名であり、他との区別のためこれがホンアジサイと呼ばれることもある。
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東部方面総監部 朝霞駐屯地
駐屯地司令は東部方面総監部幕僚長が兼務(東部方面総監部の移駐前は第1施設団長が兼務)。国道254号(川越街道)に接する朝霞門の右側には陸上自衛隊広報センターが所在する。また、隣接する朝霞訓練場では3年に一度、自衛隊記念日に中央観閲式が実施される。
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擬宝珠
キボウシ
キジカクシ科(旧 ユリ科)
ギボウシ
ギボウシは、キジカクシ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属の総称である。山間の湿地などに自生する多年草。食用となり、花が美しく、日陰でもよく育つため、栽培される。 新エングラー体系及びクロンキスト体系ではギボウシ属はユリ科 Liliaceae に含められていた。
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杜鵑
ホトトギス
ユリ科
ホトトギス
ホトトギスは、カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥類の一種。特徴的な鳴き声とウグイスなどに托卵する習性で知られている。日本では古来、様々な文書に登場し、杜鵑、杜宇、蜀魂、不如帰、時鳥、子規、田鵑など、漢字表記や異名が多い。
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藪蘭
ヤブラン
キジカクシ科(旧 ユリ科)
ヤブラン
ヤブランは、キジカクシ科ヤブラン属に属する多年草。別名リリオペ、サマームスカリ、広義でプラティフィルラともよばれる。中国植物名は、禾葉土麦冬。
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紫陽花
アジサイ
アジサイ科(旧 ユキノシタ科)
アジサイ(紫陽花)
アジサイは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である。広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある。狭義には品種の一つ H. macrophylla f. macrophylla の和名であり、他との区別のためこれがホンアジサイと呼ばれることもある。
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ユリ
ユリは、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属の多年草の総称である。属名の Lilium はラテン語でユリの意。
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エゴノキ(Styrax japonica)
学名: Styrax japonica
別名: チシャノキ、ロクロギ
分類: エゴノキ科エゴノキ属
原産・分布:日本各地、朝鮮、中国
エゴノキは日本全土に分布し山地、丘陵に普通に生育しています。落葉樹で、5月から6月にかけて小枝の先に釣り鐘状の白い花を下向きにつけ、秋には卵形の果実が熟します。
古くから親しまれてきた万葉植物の一つで、和名の由来は、果皮が有毒でえぐみがあることによります。昔はこの果実をすりつぶしで川に流す漁法が行われていたといいます。
上溝桜
ウワミズザクラ
バラ科
ウワミズザクラ
ウワミズザクラは、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。 和名は、古代の亀卜で溝を彫った板に使われた事に由来する。 よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。 分布:北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日照と小川沿いなど湿潤した環境を好む。 樹高:約10 – 15 m。 樹皮:灰 – 褐色。
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染井吉野
バラ科
ソメイヨシノ
ソメイヨシノは、母をエドヒガン、父を日本固有種のオオシマザクラの雑種とする交配で生まれた日本産の栽培品種のサクラ。遺伝子研究の結果、1995年にソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とする、栽培品種のクローンであることが明らかにされた。
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アカマツ
学名: Pinus densiflora
別名: メマツ、オンナマツ
分類: マツ科マツ属
原産・分布:日本国内に広く分布、朝鮮、中国北東部
アカマツは山地に多く、クロマツは海岸に多いです。乾燥に強いので尾根筋に多く、若木は陽樹で新しい土地によく生えます。かつては薪炭用で多く植林されましたが、最近はマツノザイセンチュウによる被害などで減少しています。アカマツ林では秋にマツタケが取れます。
マツノマダラカミキリが運んでくるマツノザイセンチュウにより、マツカレ病が発生します。一度発生するとほぼ枯死に至ります。また、付近の松林を全滅させることとなります。マツノマダラカミキリを発見した方は、管理者までにご連絡ください。
アカマツ(赤松)
アカマツは、マツ科マツ属の常緑針葉樹である。複維管束亜属に分類される。別名はメマツ。
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アカメガシワ(赤芽槲)
科名(属名:トウダイグサ科アカメガシワ属)
本州・四国・九州・東南アジアの山野に自生、日本では二次林に多く、空き地などによく生えてくる、典型的なパイオニア植物である。雌雄異株で、樹高5~10mに達する。
カシワと同様に、葉を食物をのせるのに使い、新葉が赤いことからの名です。
葉 | 新芽は、名の由来の通り、赤くて美しい。これは、葉の表面の色ではなく、星状毛の色が赤いため。葉が小さい内は、星状毛が密なため赤く見える。葉が大きくなると、毛の量は同じでも密度が薄くなるため、本来の緑色になる。 |
花 | 雌雄異株。7月に、枝先の円錐花序に、花弁の無い小さな花を多数 | 実 | 種子は偏円形でしわがあり、堅く美味 |
豆知識 | 材は軟らかく、床柱・薪炭に用いる。樹皮は日本薬局方に記載の生薬で、これを煎じたものは胃潰傷、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされる。また、果実の軟針は駆虫剤に用いる。木の根は生命力が強く、シュートを生じて繁殖する。また、種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖するそうです。 |
分類 :落葉高木
原産地:本州(秋田県以南)・四国・九州・東南アジア
エコ・スタック
=生物を意図的に増やすための仕掛け=
新座緑道ではエコ・スタックを積極的に活用しています。
<新座緑道内のエコ・スタック>
①枯れ枝・剪定枝などの集積
②刈草の集積
③立木まわりの雑草の刈り残し
※景観上の問題もありますが、剪定くず、刈草くずの有効利用にもなります。ご理解とご協力、よろしくお願いします。
出典:新座緑道 指定管理者
エコ・スタックは、
“こんちゅう”たちの「すみか」です。
●あつい夏や、さむい冬の
「かくれが」になります。
バッタ、トカゲ、ダンゴムシ、ハサミムシたちがすんでいます。
① かれえだの山 | ② かれ草の山 | ➂木の下の草 |
こんなムシたちがあつまってくるよ。
出典:新座緑道 指定管理者
唐種小賀玉
カラタネオガタマ
モクレン科
カラタネオガタマ
中国原産で江戸時代に渡来した常緑小高木。暖かい地方の神社の境内や庭木などで植えられている。
樹高は3~5m。花期は5~6月頃で、バナナのような強い甘い香りがある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イロハモミジ
いろは紅葉
2011.12.8新座緑道にて撮影
科名(属名:カエデ科カエデ属)
低い山地に普通に見られ、庭園や公園にもよく植えられている。園芸品種も多い。
和名は、この裂片を「いろはにほへと・・・・・・」と数えたことに由来する。落葉の代表種。
土は全般に対応するが、水はけと通気性のよい土を好む。大気汚染や潮害には弱いので注意が必要です。
葉 | 花 | 実 |
葉はオオモミジやヤマモミジなどに似るが本種の葉は一回り小さく、鋸葉が粗く不揃いなところで区別される。 | 花期は春(4~5月)。花は直径5~6㎜。風媒花。 | 果実は翼果、長さ1.5㎝程度の翼があり、夏から初秋にかけて熟すると風で飛ばされる。 |
豆知識 | モミジとカエデは、どちらもカエデ属の植物を指すことばです。モミジは秋に色づく葉(紅葉)から、またカエデは蛙手と葉形がからつけられた名前です。もともと、「もみじ」とは、植物が赤や黄色に色づく様子を表わすことばでしたが、特に紅葉が美しいカエデの仲間を指すようになりました。 |
2011.12.14新座緑道にて撮影
分類 :常緑高木
原産地:日本
クロガネモチ(黒鉄黐)
常緑高木
モチノキ科モチノキ属
暖地の山野に生え、春に淡い紫白色の花をつけ、冬には赤い実をつける。樹高は10~20m程度まで大きくなる。
クロガネモチ
クロガネモチ(黒鉄黐)とは、モチノキ科モチノキ属の常緑高木。学名 Ilex rotunda。
高木に分類されるものの、自然状態での成長は普通10m程度にとどまり、あまり高くならない。明るいところを好む。葉は革質で楕円形やや波打つことが多く、深緑色。表面につやがある。若い茎には陵があり、紫っぽく色づくことが多い。春4月に新芽を吹き、葉が交替する。
雌雄異株で、花は淡紫色、5月から6月に咲く。たくさんの果実を秋につける。果実は真っ赤な球形で、直径6mmほど。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケヤキ
欅
科名(属名:ニレ科ケヤキ属)
日本では本州、四国、九州に分布。暖地では丘陵部から山地、寒冷地では平地まで自生しています。
山野に自生するほか、公園街路樹としても植えられています。
自生地は河岸など、肥沃なところを好みます。関東地方に特に多いのは、徳川幕府の推奨策によるものです。
木斛
科名(匿名:ツバキ科モッコク属)
モッコクはもともと暖かい地域に自生する樹木で耐寒性はあまりなく、関東より西が植栽適地です。
『庭木の王者』とも言われモテノキ、モクセイと並んで『庭木三名
木』と呼ばれています。
エゴノキ
科名(属名:エゴノキ科エゴノキ属)
北海道~九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。別名にロクロギと呼ばれるが、傘の柄に使われたため。
葉 | 実 | 花 |
葉は両端のとがった楕円形で互生。 (互生とは葉が、茎の一つの節に1枚ずつ方向をたがえてつくこと) | 果実は長さ2㎝ほどの楕円形で大きい種子を1個つけます。 | 花期は5月頃、横枝から出た小枝の先端に房状に白い花を下向きに多数つけ、芳香があります。品種によっては淡紅色の花をつけます。 |
豆知識 | 果皮にはエゴサポニンが含まれていて、新鮮な果実を洗濯石鹸のかわりにしたり、麻酔効果があるのですりつぶして川に流し、魚とりに利用されました。 |
2011.5.16 新座緑道にて撮影
分類 :落葉小高木
原産地:日本・朝鮮半島・中国
クロガネモチ
黒鉄黐
科名(属名:モチノキ科モチノキ属)
日本の関東より南、台湾、中国南部など比較的温暖な地域に分布する常緑性の高木です。
寒さには少し弱いですが、潮風や大気汚染に対する耐久力を多少備えており都市環境にも耐えることから、公園樹・街路樹として植えられています。
葉 | 卵形で濃緑色、やや厚くて革のような質感があり表面はツヤツヤとした光沢があります。葉の緑はギザギザがなくなめらかで見た目は柔らかな雰囲気です。 |
花 | 5月~6月にごく淡い紫色がかった小さな花を咲かせます。 |
実 | 花後に1㎝足らずの果実がたくさん付け、枝になると真っ赤に熟します。たくさんの真っ赤な実を付けた秋の姿は非常に美しく冬までその姿を楽しむことができます。雄株と雌株があり(雌雄(しゆう)異株(いしゅ))実を付けるのは雌株のみです。 |
クロガネモチ 黒鉄黐 常緑高木
分類 :常緑高木
原産地:日本・台湾・中国・インドシタ
ザクロ
石榴
科名(属名:ザクロ科ザクロ属)
日本における植栽範囲は東北地方南部から沖縄まで。
日当たりの良い場所を好みます。若木は、果実がつくまでに10年程度要する場合もあります。病虫害には強いがカイガラムシがつくとスス病を併発する場合がある。
花を鑑賞する「花ザクロ」と実を収穫する「実ザクロ」に分けられるます。
エコ・スタックは、
“こんちゅう”たちの「すみか」です。
●あつい夏や、さむい冬の
「かくれが」になります。
バッタ、トカゲ、ダンゴムシ、ハサミムシたちがすんでいます。
① かれえだの山 | ② かれ草の山 | ➂木の下の草 |
こんなムシたちがあつまってくるよ。
出典:新座緑道 指定管理者
エコ・スタック
=生物を意図的に増やすための仕掛け=
新座緑道ではエコ・スタックを積極的に活用しています。
<新座緑道内のエコ・スタック>
①枯れ枝・剪定枝などの集積
②刈草の集積
③立木まわりの雑草の刈り残し
※景観上の問題もありますが、剪定くず、刈草くずの有効利用にもなります。ご理解とご協力、よろしくお願いします。
出典:新座緑道 指定管理者
ひざおり水車広場
🔶明治初期の水車分布図🔶
朝霞の水車について
水車には農業用水路から水田などに水をひくための揚水水車と、
油絞り、粉ひきなどの作業の効力として使われる動力水車がありま
す。
朝霞市域には、江戸時代後期の明治元年(1764年)、溝沼村に
最初の水車が設けられました。水車を使って綿実油絞りを行ってい
たようです。その後、黒目川の用水路をはじめ野火止用水の分水な
どを利用して次々と水車が設けられ、米搗きや粉ひき・油絞りなどが行われました。そして、その中から銅を延ばして針金などを作る伸銅を行う水車も現れました。これらの水車は、用水路からまわし堀をめぐらして水輪のなかほどへ水を掛ける胸かけ水車か、ハケ地形を利用して水輪の上から中ほどに水をかけて回す水車でした。
水車は農民の農間稼ぎとして賃搗きや賃挽きを行っていましたが、
当時においては儲けの多い仕事であったといわれています。しかし、
その設置にはかなりの資金を必要としたため、誰でもが行えるもの
ではなかったようです。
水車を動力として生産した小麦粉やそば粉は、川越街道や新河岸
川の船運等を通じて、大消費地である江戸・東京に輸送していました。
明治時代の終わりごろになると朝霞周辺でも徐々に動力を水車か
ら蒸気・電気等による機械へと移行し、朝霞も水車は昭和10年代
ごろに姿を消しました。
この案内板は、
埼玉県ふるさと創造資金の
補助を受けて設置しました。
出典:朝霞市
朝霞の伸銅について
伸銅工業を含む金属加工業は、関西地方を中心に発展しています。東日本で伸銅工業が始まったのは、現在の目黒区内で、次いで市内の膝折に伝えられました。膝折の伸銅は明治時代以降生産が拡大し「膝折のはりがね工場」と呼ばれて地場産業となりました。
市内に伸銅の技術が伝わったのは、黒目川用水の水量の豊富さ、江戸の問屋との交通の便が良かったことなどが考えられます。詳しい創業の経緯は不明ですが、文政元年(1818)に製粉を行うために設けられた2軒の水車(奥住水車・徳生水車)では、天保2年~4年(1831~33)ごろ、相次いで銅を延ばして針金などを作る「伸銅」を行うようになりました。
江戸時代のはりがね作りでは、湯つぼを使って銅を溶かして材料を作るという作業はまだなかったようです。材料は、関西方面で作られた棒状の銅材(銅棹)を江戸の銅問屋が仕入れて(これを下り棹という)、それを1駄30貫(112㎏)積みにして、馬の背に乗せて水車工場に運んだそうです。伸銅工場では問屋から入手した同棹を松炭などで焼いて打ち叩き、ダイスという銅の真ん中に棹より小さめの穴が開いたものに通して細かくしていきます。水車の動力はこの棹をダイスに通して引っ張るときに使うもので、奥住水車では直径5m45㎝の水車を使っていました。これは伸銅のみに使って
いたわけではあちませんが、他の製粉工場の水車がおおむね3mの直径であるところから、伸銅工場の動力の大きさがわかるのではないかと思います。
明治時代以降は、伸銅工場が相次いで建てられ、規模も拡大して銅竿から造るようになり、針金のほかに管や電線、火箸、馬具の飾り、箪笥の引き手、足袋のこはぜ、牛の鼻輪などさまざまなものを作るようになりました。また、材料も真鍮や鉄などの金属も扱い、プラスチック製品が普及した昭和50年頃まで、朝霞の地場産業として栄えました。
時代 | 主な伸銅製品 |
江戸~幕府 | ー銅線 ―銅瓦(江戸城本丸の再建に使用) |
ーたんす引き手 ―牛の鼻輪 ―足袋コハゼ | |
明治 | ー電線 ―時計の歯車 ―洋食器 |
ー桶のたが ―板金 ―丸棒 ―軍需品 | |
大正 | ー水力から電力への転換期を背景にした電力関連製品 |
―各種銅製品 ―軍需用品 ―伸管 | |
昭和 | ※昭和39年時生産高比率 |
全国生産高の7%、埼玉県生産高の65% |
金子坂
由 来
江戸時代に溝沼村坂下の名主金子彦兵衛が切り通しした坂道である。
出典:朝霞市
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